サイト設立の経緯・・・本郷メデイカルクリニック・鈴木雄久
3つのサイト「内視鏡・COM」「大腸・COM」「ピロリ菌と慢性胃炎 胃潰瘍 胃癌のサイト」は平成12年から13年にかけて企画・製作されました。現在は私が中心となって全国の専門医の先生方の協力を得て運営しています。
当時、私は出身大学の医局(東大)を離れ、専門家として修練すべく千葉県我孫子市の大腸肛門専門病院・辻仲病院に勤務していました。わたしはここで内視鏡部長として大腸内視鏡の責任者として勤務しながら肛門科の手術の修練を積みました。同じ頃、大学の先輩医師(日本の内視鏡学の第一人者で、私が最も尊敬する医師です。)が御子息と都内に内視鏡の専門クリニックを開いていたのですが、そこで私は大腸内視鏡を担当していました。
サイト設立は私が先輩医師と、雑談をしていたことがきっかけでした。
「日本の内視鏡医師は麻酔を使わずに検査を行う。原始的である」という米国で活躍している内視鏡専門医S医師の書いた本の文章が雑談の始まりでした。たしかに麻酔を使えば初心者がおこなっても検査が楽になります。しかし、一番大事なことは検査が安全・無事故であることと、見落としがないことです。軽い麻酔(鎮静剤)を使うと検査が快適になり、それはそれで非常によいことですが、これは内視鏡の本質的なことではありません。また、慶応大学の近藤誠医師が「ガン検診不要論」をだしマスコミで大きく取り上げられたたため、ガンの死亡率が上昇するのではないかと我々、専門家の危惧するところとなりました。内視鏡は麻酔を使うべきか?癌検診は有効なのか?これらのテーマについて一般の方むけに分かり易い形で情報公開をしましょうと、私が提案しました。これに辻仲病院の辻仲先生も参加していただき情報公開サイトが企画されました。
これがサイト「内視鏡・COM」設立の経緯です。当時としては新しいFLASHアニメやリアルプレイヤービデオによる内視鏡検査の実況などをとりいれ、準備に大きく時間がかかりましたがようやく平成12年10月開始しました。
またこれと時を同じくして当時、導入された新しい肛門手術法を普及させるために辻仲先生が全国の肛門科の先生方によびかけて肛門手術の研究会をつくりました。大腸・肛門疾患の増加に対応すべく平成12年7月この研究会の協力の下「大腸・COM」を立ち上げました。
さらに、ピロリ菌除菌開始にともない、慢性胃炎の管理、ピロリ菌の検査・除菌、胃癌検診、ペプシノーゲン検査などの情報公開のため、平成13年5月「ピロリ菌と慢性胃炎 胃潰瘍 胃癌のサイト」を、立ち上げました。
なお、その後、諸事情により私は辻仲病院を退職して辻仲病院の東京分院(アルト新橋クリニック)院長を経て、本郷メデイカルクリニックを開設しました。(サイトで紹介している病院が変遷したのはこのためです。)


内視鏡・COM
安全、快適、清潔な内視鏡を受けるためには

大腸・COM
大腸の病気と肛門の病気(痔)の総合解説

ピロリ菌と慢性胃炎
胃潰瘍 胃癌のサイト

ピロリ菌、胃炎と胃癌の関係・・など