これは日本人に多いガンとその検診法 の一覧です。
通常、「検診」とはこれらの検査をいいます
(他にも精密検査がありますが、手間がかかり検診には向かない)
大腸ポリープを切除された方は、ぜひ次回の大腸内視鏡時に胃カメラとエコー(またはCT)検診も同時に受けられることをおすすめします
(1)他のガンよりも、消化器ガンを併発する可能性 が高い
(2)これらの検査は食事を抜く必要があるが、まとめて検査すれば一度で済む・・・・からです
検診ワンポイントアドバイス
肺癌・・・・・喫煙指数(一日の喫煙本数x喫煙年数)が600を超えたら注意しなければいけないとされています。
一般に胸のレントゲン写真と痰の細胞を調べる検査が行われますがあまり感度がよくないのが問題となっています。
検診よりも禁煙が重要であるといわれています。
子宮癌・・・・・きわめて簡単に病変を直接見ることができるため数ある癌検診のなかでもっとも有効といわれているのが子宮癌の検診です。
一番お薦めできる検診です。
胃癌・・・・・一般にバリウムを行ない異常があったら内視鏡を受けます。
人間ドッグでは最初から胃カメラを施行するところが多いようです。
また血液検査による検診(ぺぷシノーゲン法)も始まりました
胃の検査病気について・・・「内視鏡・COM」 「ピロリ菌と胃炎・胃潰瘍・胃癌」をご覧下さい
前立腺癌・・・・・まだ日本では多くないのですが欧米では肺癌と並んで多い癌で最近、日本でも非常に増加しています。
血液で簡単にわかる非常に優れた腫瘍マーカー(PSAといいます)がありますので採血する機会に測定してみるといいでしょう。
乳癌・・・・・・・これもまだ日本では多くないのですが欧米では多い癌で最近、日本でも非常に増加しています。
現在はエコーが中心です。やはり自分で毎日触るのが一番副作用も無く有効といわれています。