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大腸ポリペクトミーにおける予防的クリッピングの有効性の検討
1996年第52回内視鏡学会総会より (鈴木雄久、他)

演題要旨

(目的)大腸ポリペクトミーの合併症として晩期出血はもっとも 高頻度で(0.5〜2%)、その予防も困難なのが実状である。 我々ばポリペクトミー後晩期出血に対すろ予防釣クリッビングの 有効性を検討した <対象およぴ方法> 過去2年間に当院およぴ関連施設において施行されたポリペ クトミー症例の内、切除直後の出血例、出血傾向のある症例な どを除外した950例を、予防的クリッビングを施行する群と施行 しない群にほぼ同数となるようランダムに振り分けた。 ポリープの六きさ、肉眼型等については両群間に差ば認められ なかった。この両群において予防的クリッビングによって大腸 ポリペクトミー後晩期出血の頻度が異なるかを検討した. 結果 晩期出血ばクリッピング非施行群で5例(1%)、施行群では1 例(0.2%)に認められた.施行群にみられた出血例ば、茎に クリップを横断性にかけたことが原因と考えられ手技に若千の 間題が有る症例であった, 結論 以上より予防的クリッビングを施行する群での晩期出血の頻度 は明らかに低く本法の有効性が確認された