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腹腔鏡手術とは・・・・・ お腹に1〜2CMの小さな切り傷をつくり、そこから内視鏡(腹腔鏡)を挿入して、お腹の中を観察しながら、マジックハンドのような棒状の操作器具(かんし)を数本挿入して、手術をおこなうものです。最近は大腸ガンの手術では標準的な方法となっています。
・・・・・以前は大腸ポリープは開腹手術で切除していました。内視鏡によるポリープ切除が初めて発表された時、「直接、手で手術をおこなう開腹手術の方が安全だ」と主張した外科医もいました。しかし、今日、ポリープを開腹手術で切除することは通常ありえません。腹腔鏡手術も技術、機器の進歩により内視鏡治療のような一般的な手技になっていくと考えられています。
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