1ヶ月前から切痔になり、いつものように座薬をしましたが、過労が続いた為か、なかなか治りませんでした。3週間目になると、歩く事もできなくなり、肛門科を二ヶ所尋ねました。始めに外来したところでは、肛門内に指を入れられ診察されたのですが「切痔のところが化膿して膿がたまっている。一時的に膿をとれば痛みは取れますが、これは痔ろうです」と言われました。次に外来したところでは、肛門内に内視鏡みたいなものを入れられ、自分にも患部を見せられました。診断の結果「切痔が慢性化して肛門狭窄を起こしている、器具も子供用しか入りません。痛みは切痔患部が化膿しているためです膿を取り出し、肛門を広げなければなりませんが痔ろうではない」との事でした。結局一時的に膿を取り出す手術をしましたが、術中に医師が「抗生物質が効いたせいか膿は少ししかなかった」と言われましたが肛門わきに1cm程の穴をあけられてしまいショックです。しかし、今でも排便が困難であり、オナラもうまくできません。今後、どのような治療をするべきでしょうか?また、自分は痔ろうなのでしょうか?長々と申し訳ありません...
おそらく医師の説明の仕方がまずかっただけで、2人の医師の行っていることに大きな違いはありません。後の医師は「化膿している」=「肛門周囲膿瘍になっている」といったのだと思いますが、肛門周囲膿瘍が急性期をすぎると痔ろうになるわけです。結局、膿が少ししかでなかったということは炎症がひいて痔ろうになりかけていたことを意味します。 「排便が困難」なのは肛門狭窄のせいでしょう 入院の上、裂肛+肛門狭窄+痔ろうの根治手術を受けるべきです。「一度に全部!」と思うかもしれませんが、けん2さんのようなケースは肛門科では非常にありふれたケースです。痔ろうが複雑痔ろうでなければ(一般に切れ痔に合併する痔ろうは単純なのが多いです)手術は簡単なものです