最新情報

LINK
ピロリ菌と胃癌
内視鏡・COM
本郷メデイカルクリニック



 

大腸 肛門科疾患のポータルサイト:大腸・COM(http://daichou.com)

 

病原性大腸菌が慢性便秘の治療に革命を起こす?

病原性大腸菌が世界で猛威をふるっています。この細菌の研究が予期しなかった「副産物」をもたらしました(医学ではよくある珍事です)

大腸菌が下痢を起こすのは菌の毒素が腸の細胞に表面にあるGC-Cというレセプターを過剰刺激することが解りました。

もちろん、本来我々の体内に「毒素へのレセプター」などはありません。この分子は本来は別の働きをしている酵素(グアニル酸サイクラーゼ)です

そして、研究の過程でこのレセプターを刺激する薬(経口剤です)が開発されました。

この薬は「慢性便秘で悩む方」に有効であるという臨床試験結果が報告されました。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

大腸菌のCG


                

「怪しい研究だ・・・」と思われるでしょう(私も最初そう思いました)

しかしこれはNewEnglandJounalという「世界で最も審査の厳しい権威ある医学誌」の報告です(NEJM2011;365:p527)

どのくらい権威があるかというと・・・

日本で、この医学誌に投稿された先生は皆、その後、医学部教授、国立病院院長クラスになられています。

この医学誌の記事は過去に「臨床医学の基本方針を変革するバイブル」となった物ばかりです・・・・・・


将来は・・・遺伝子組換えにより病原性大腸菌を弱毒化した「弱い下痢を起こす大腸菌」が開発されるでしょう。慢性便秘の方はこの菌の入ったヨーグルトを1度飲めば、一生便秘から解放される・・・・そんな研究が開発されるかもしれません。

その他の最新情報