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ピロリ菌と胃癌
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本郷メデイカルクリニック

 

 

 


 



大腸癌は便秘と関係ない

今まで専門家の多くは便秘は大腸癌の重要な原因であると予想していました。しかし、最近、これを否定する研究がありました(下記)。
まずこの問題を考える前に、なぜ「便秘が大腸癌の原因」と予想されたかを説明します

  • 日本人の多い癌は肺癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌です
  • このうち胃癌、肝臓癌は「真犯人」がみつかりました(ピロリ菌と肝炎ウイルスです)。これにより、胃癌、肝臓癌はいずれは予防される見とおしです。肺癌の真犯人もおそらくタバコと排気ガスだろうと思われます。
  • これに対して大腸癌だけ「犯人」が全く見つかっていない。ここに研究者に「あせり」があります・・・増加するだけで予防できないという「あせり」です
  • 一方同じ腸でも小腸には癌が全くできません
  • 小腸と大腸の大きな違いは何かというと、前者には便がなく(ほとんど無菌状態)、後者は便(大量の細菌と化学物質)にさらされているということです
  • 大腸の中では無数の細菌が多用な代謝をおこない便は「無数の化学物質の集まり」です(もちろん種類が多すぎてその全ては把握されていません)。その中には「強力な発癌物質」があるはずだと専門家は予想し研究をしてきたわけです
  • そして便秘なら便の停滞が長いので細菌による化学反応も進み「強力な発癌物質」が増加するだろうと予測していたたわけです・・・・
  • 当サイトの私見
    この研究がでても「大腸癌の犯人=便中細菌の作った未知の化学物質」という説はゆるがないと思います。この研究の意味するところは、大腸内に停滞する便がうける細菌による化学反応は1日で完了し、便秘(古い便)でも毎日排便(新鮮な便)でも「強力な発癌物質レベル」は同じといことです。むしろ、この研究は便中の真犯人発見に大きな貢献をすると予想します


大腸は我々の体内の小宇宙・・・・・・・・・・・・



大腸癌は便秘と関係なし
大腸癌と便秘には因果関係がないとする研究結果を、日本の厚生労働省の津金昌一郎国立がんセンター予防部長を主任研究者とする研究班がまとめ、2006年12月20日に発表した。調査結果は米医学誌「疫学紀要」2006年12月号に掲載された。便秘になると大腸内に便の毒素が留まり、癌のリスクが高まると言われているが、それを否定する調査結果となった。厚生労働省の研究班は、1993年から2002年にかけて追跡調査をした40?69歳の男女約5万8000人のデータを分析した。期間中に大腸癌と診断されたのは男性303人、女性176人だった。便通と大腸癌との因果関係を調べるために、対象者の便通の頻度を「毎日2回以上」「毎日1回」「週2?3回」のグループに分けて、癌の罹患率を比べたところ、統計学的な差異はなかったという。大腸癌の罹患部位を結腸、直腸にわけてみても差異はなかった。調査では、便の状態と大腸癌の因果関係も検討した。下痢の場合、直腸癌のリスクが高まるデータが出たが、今回の調査だけでは判断できないとのこと。

 




 

 

 

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