手術中は完全に麻酔されますので、痛みは全くありません。
問題は手術後、(特に当日の夜)と排便時の痛みですが・・・・・・・
大部分の方は当日夜(麻酔が覚めた頃)、傷のうずき、により「寝付きにくい」はずです。
翌日からは持続的に痛むことは少なく、 普通に歩き通常の日常生活ができます。
しかし、排便の時や座った時、体に力を入れた時などは肛門に力が加わりますのでどうしても痛みます。
一番効くはお風呂です。
理想的なのは常にお風呂を、おたためておき「しんどくなったらすぐお風呂にはいる」ことです。
この点では入院よりも日帰り手術のほうが楽だったという方もいます。入院ではどうしても、周りに気を遣いいつでも自由に入浴することはできませんが自宅ならいつでも入れるからです。
「手術後の痛みをどうやって小さくするか・・・」これはは肛門科医の永遠の課題です。
いくつか、重要なポイントは・・・
- 術後の安静 ・・・横になっているのが一番、楽です。体に力を入れたり硬い椅子に座ったりすると痛む事が多いです
- 術直後より鎮痛剤の使用
- 下剤により便をやわらかくする
- 排便後の温浴が理想(お風呂に入ると筋肉がゆるみ魔法のように痛みが消えます)。
- 軟膏の効果的使用。排便数分前に半分を使い、軟膏の痛み止めが効いてきたころに排便し、排便後、温浴したら残りを使うというのも効果的。軟膏にも痛み止めの成分の多いものと少ないもの(副作用が少なく外来の長期使用に適す)の二つがあります。当然、手術後は前者を使います。

お風呂が最高!

手術を受けた患者さんアンケートより
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