手術や腹膜炎(一番多いのはクラミジア)、子宮内膜症などが原因となり腸の壁に炎症が起きて腸管どうしがくっ付いてしまうのが「癒着」です。
        「ガスでお腹が張る」「腸が動いて痛い」(ひどいと腸閉塞を起こします。)・・といった症状があり患者さんの苦痛は大きなものなのですが、決定的な治療はありません。便秘をしないように食事に気を付け、運動をすることしかありません。
        症状がひどい場合は手術(癒着剥離術)がおこなわれます。しかしこの処置が新たな癒着を引き起こす危険もありますので、かなり症状がひどい場合のみに適応となります
         
          
            
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
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