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大腸 肛門科疾患のポータルサイト:大腸・COM(http://daichou.com) |
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炎症性腸疾患の治療・・・手術炎症性腸疾患の治療の主役は薬と食事指導による内科的な治療です。どのような場合に手術が必要となるか?・・・・・これは大きくわける次のような場合です (1)薬による治療が無効で血便、腸閉塞、腹痛、などが激しい場合 (2)薬が効果的なのだが薬の副作用のため薬をこれ以上使いたくない場合 (3)大腸がんを合併した場合・・・・潰瘍性大腸炎の患者さんは通常の方にくらべ大腸ガンになりやすいことがわかっています。ガンの部分のみを手術するのではなく潰瘍性大腸炎の根治のため、全大腸を切除します。
炎症性腸疾患の手術はかっては非常に難しく、合併症も多く、患者さんに手術をすすめるのが非常にためらわれたものです。しかし、最近は術式が進歩し、肛門をのこす手術(小腸肛門吻合術)がさかんにおこなわれるようになりました。 |
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