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炎症性腸疾患のその他の治療

免疫抑制剤・・・もともとは移植に使われる薬です。最初のころに使われた薬(6−MP)はあまり効果は高くなく補助的な役割しかありませんでした。しかし、移植医療の進歩により新しい免疫抑制剤が登場しました。この中で、サイクロスポリンは副作用も強くなく重症の潰瘍性大腸炎ぬ劇的に効果があり、注目されています。
他に抗TNF抗体、FK506,ラパマイシンなどの新しい薬も使われ出しました。

抗TNF抗体
TNFはクローン病の重要なサイトカイン(炎症反応を引き起こすメデイエター。たとえばアレルギーを起こすヒスタミンなど)であることがわかっていました。TNFを特異的に阻止する抗TNF抗体が米国で難治性クローン(他の治療でよくならなかった人たち)に劇的に有効であることが報告されていました。2001年から国内でも多くの患者さんに投与できることになりそうです。

白血球事除去療法・・・血液透析と似た方法で炎症の原因となっている細胞を取り除いてしまおうという治療です。効果はステロイドと同等といわれており、ステロイドと異なり副作用が無いのが特長です。ただ実施している施設が限られており、治療に手間がかかるのが難点です

漢方・・・・愛用している先生もいます。比較的軽症の方に下痢を抑えるために使われることが多いです。

他に亜鉛注腸法、虫垂リザーバー法、減感作療法、などいろいろ報告があります

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