大腸 肛門科疾患のポータルサイト:大腸・COM(http://daichou.com)


大腸癌、大腸ポリープ、直腸癌、大腸がん
大腸検査、大腸内視鏡、血便、便潜血、胃腸科
痔、切れ痔
痔の日帰り手術
胃腸科、肛門科、東京、文京区、本郷メデイカルクリニック
胃腸科、肛門科
肛門科、相談
痔の体験、大腸癌の体験
痔と大腸がん、
肛門科、胃腸科のアニメ

Link for no graphic Browsa 画像が表示されない場合はこちらをクリックしてください

 大腸の病気 大腸癌・大腸がんの検査 肛門科 科  大腸肛門科・胃腸科 胃腸科・肛門科ピロリ菌、胃炎、胃潰瘍、胃癌 大腸癌、胃癌、食道癌、胃カメラ、大腸内視鏡大腸、痔肛門科、痔

 

 



 


 

炎症性腸疾患の治療・・・ステロイド

ステロイドは中等症〜重症の炎症性腸疾患(特にクローン病よりも潰瘍性大腸炎)において中心的な役割をはたす薬です。今では信じられないことですが、以前は潰瘍性大腸炎は非常に死亡率の高い病気でした(中毒性巨大結腸という状態になりますと非常に予後が悪かったのです・・・・)。しかし、ステロイドが使われるようになってから死亡することは非常に希な事態となりました。
ステロイドは非常に有効な薬なのですが長期に使うと様々な副作用がでてきます。ですから、病気がおちついたら、すみやかにステロイドを中止します。副作用は過去に使用した総量が多くなると発生します。患者さんの年齢や生活を考えて一生に使う総量が少なくなるようします

ステロイドについて詳しく・・・・・・

副作用は?・・・・・骨粗しょう症(骨がもろくなり骨折する)、糖尿病、緑内障、白内障、免疫力低下、動脈硬化、精神病(そううつ病)、顔の肥満(ムーンフェイス)などがあります。このうち、骨粗しょう症は炎症性腸疾患の患者さんはカルシウムが不足しているため、起こしやすくしばしばステロイド中止の理由になります。

使い方は・・・・・ステロイドは「最初にたくさん使い,状態がおちついたら減量する( Step Down)」というのが大原則です。「少量からはじめて様子をみながら増やしていく(StepUp)は効果が好ましくありません。また少量を長期に使いつづけるのも好ましくありません。(リュウマチなどではこのような使い方をします)。以上が「原則」なのですが、実際には「ステロイドが離脱できない」方もいます。

投与法・・・・中等症では錠剤を飲みますが、重症では(下痢がひどいと薬も吸収されなくなりますので)点滴で投与します。また肛門に近い大腸の下のほうだけの炎症の方はステロイドの座薬や浣腸も有効です。これですと、副作用が最小に抑えられます。

新しいステロイド・・・・副作用の無い新しいステロイドがいくつか開発されています。粘膜にのみ作用して体内に吸収されない(副作用が無い)ステロイドなどが開発されています。アトピーなどで、ステロイドの副作用に悩んでいる患者さんが多くいるため、この分野は精力的に新薬開発がおこなわれています。希望をもって新しい薬の登場を待ちましょう。

戻る