これはどのような治療をするかという点と患者さんの排便習慣によりかわります。
専門医がしっかりした手術(痔核根治術)をおこなえば、通常は10年〜20年は再発することはありません。
しかし、注射療法や、輪ゴム療法は簡単に外来で、できる反面、どうしても再発し易い面があります。治療を受けるさいはこれらの点を医師とよく相談し希望にもっとも合う治療を選択してください。
また、これらとは別の問題として便秘で排便時にりきむ方や、直腸が神経質でわずかの残便が気になり完全にだしきらないと我慢できない方(力みくせのある方)、下痢ぎみで何度もトイレにいく方(過敏性大腸症の方や炎症性腸疾患の方)はどうしても再発しやすいといえます。
特に、何度も痔ろうをくりかえす場合は炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)がかくれていることもあります。このようなことから、専門病院では痔の治療のさいには大腸の検査もおこなうことも多いです。
力まず、短時間で切り上げる排便習慣が一番大事!