大腸癌が増えてきたのが比較的最近のことであるため大腸内視鏡は経験の多い医師がまだ多くありません。結論を言いますと、大腸内視鏡は大腸内視鏡の専門医に受けられることをお勧めします。大体1万件以上の大腸内視鏡の経験を積んだ専門医がおこなえば大腸内視鏡は全く苦しくありません。(10万件なら世界的トップランナーです)機械が体内に入っているという異物感も無いまま、「少しくすぐったい」程度の感じで検査が終了するはずです。
従来、大腸内視鏡はループをつくり内視鏡を押し込むようにして入れていました。
これが、「大腸内視鏡は苦しい」と言われるようになった原因です。
従来法とは、異なり 内視鏡をループさせずに直線的に挿入するのが「軸保持短縮法」(下図)と呼ばれている方法です。苦痛を感じず、事故の危険の全くないものです。
経験の豊富な専門医(名人クラス)は「軸保持短縮法」で検査をおこなっているものです。
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最も重要な点は「挿入の時に、どれだけ空気を入れるか?」です